オーストリア通信によると、マリア・シェル(本名Margarete Schell)さんが26日、
肺炎のためオーストリア・ケルンテン州の自宅で死去、79歳。 ウィーン出身。ナチスの迫害を避け移住したスイスで育つ。16歳から女優として活動、 ヘルムート・コイトナー監督の「最後の橋」(1954年)でカンヌ映画祭の女優賞、 ルネ・クレマン監督の「居酒屋」(56年)でベネチア映画祭の女優賞を獲得した。 |
出演作: 「かくて我が恋は終わりぬ」(52)、 「最後の橋」「ナポレオン」(54)、 「青い潮」(55)、 「居酒屋」(56)、 「枯葉」「白夜」(57)、 「カラマーゾフの兄弟」「女の一生」(58)、 「縛り首の木」(59)、 「シマロン」(60)、 「オデッサ・ファイル」(74)、 「さすらいの航海」「ザ・ツイスト」(76)、 「ジャスト・ア・ジゴロ」「スーパーマン」(78)、 「サン・スーシの女」(82)、 「1919」(85) |