小田急線新百合丘駅からバスで 千代ヶ丘3丁目または7丁目から歩いて3分、「山田土筆 細山美術館」がある。 |
山田土筆画伯は、1925年細山生まれ、
東京理科大学卒業後、教師をするかたわら、田中以知庵に師事。 1996年5月、自宅に美術館を開館、個展を中心に発表している。 この川崎市麻生区細山のふる里を、愛情をこめて描いてきた。 第一展示室は、ふる里細山の原風景画が、 第二展示室には、旧作、新作の収蔵作品などが展示されている。 いずれも心温まる作品ばかり。 自宅兼美術館の庭は、四季折々の花や山野草が楽しめる。 多くの人たちのふれあいの場として、 ひと時の心の安らぎを与えてくれるサロン風の美術館だ。 |
お邪魔した日は、
すでにカタクリやヒトリシズカなどが終わり、わずかにイカリソウが
静かに咲いていた。 イカリソウ [碇草] メギ科の多年草。山地に自生する。 高さ約30センチ。葉は複葉。春、碇の形に似た淡紫色の 四弁の花を下向きにつける。 根を干して強壮・強精薬とする。 開館日:土、日、祝日の 午前10時〜 午後4時(1,8,12月は休館) 入館料:無料 電話:044−966−4083 |