シャトーカミヤ

 茨城県牛久市に日本のワイン発祥地のひとつ“シャトーカミヤ”がある。
浅草「神谷バー」の名でも知られる三河出身の神谷傳兵衛が1903年(明治36年)に建設、 ぶどう栽培からワインの醸造、瓶詰めまでを一貫して行った。「神谷バー」は、デンキブラン(カクテル) で有名。
“シャトー”とは、フランスのボルドー地方で、 ワインの醸造場や貯蔵庫を備えた広大な葡萄園のことをいう。

正門を入ると100年前の本館のたたずまいがそのままに。

この奥、突き当りの醸造場2階に設けられた記念館には、当時の建設の様子を写した写真などが 展示されてある。

本館を通り抜けた突き当たりにある醸造場跡。

振り返ると本館の裏側、時計塔の位置が左手に。

 

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