宏善寺の枝垂れ梅

 (町田市本町田)

いつ行っても手入れの行き届いた庭のある宏善寺。

桜も良いがこの枝垂れ梅も一見の価値ありだ。

この日も御坊が庭を掃き清めていた。

山門をくぐって左手、目ざす枝垂れ梅が満開だった。


(2004.2.15 午前) 
反対側に回ってみると、 いま入って来た山門、その右手に鐘楼が見える。

午後2時過ぎで、陽が西の方から当たっていた。


(2004.2.16)

 変な日本語の続き。どういう理論的な根拠があるのか分からないが、"二人組" を「ににんぐみ」と言うのを放送で聞く。誰もが奇異に感じるはずだ。 「ふたりぐみ」というのが理屈に合わない訳を知りたい。

  確かにお寿司は「ににんまえ」というが、「いちにんまえ」とか「ひとりまえ」 などは意味が違う。

 「二人ずつ組になって」とか 「二人で組んで」というとき「ににん」と言うだろうか。"組" が付くと何故「ににん」と言わなければならないのか理解に苦しむ。

  三人が「み(っ)たり」、四人が「よ(っ)たり」は、今や古語。だから、これに“組”を付けるのはおかしいからと言うのか。ならば“四人組”はどう説明するのか。1、2、3、・・・と数えるとき「」とは言わない。「にんぐみ」とか「よんにんぐみ」と言うのか。

 本来、日本語とは不合理な言語なのだ。無理に変える必要はない。



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