町田の里山あるき(1)

(2007.4.5)

 町田駅からバスで20分、神奈川中央交通バスの終点、野津田車庫前。

 バス通りから一歩入ると、そこは菜の花と桃の花の咲く農家の大きな庭が現れる。

 少し行くと陸上競技場もある野津田公園。その公園を横切って西入口を 出ると小野神社

 小野神社は、小野タカムラの7代目の孫小野孝泰が 武蔵の国司として天禄年間(972)頃赴任し、小野路のこの地に小野篁の霊を祀ったことに由来する。小野篁は平安時代前期の人で和漢に優れた学者で、学問の神様。[案内板より]
 小野山萬松寺。禅寺で砂庭式枯山水の庭園がある。 萬松寺の前を下って行くと"萬松寺谷戸"が開けてくる。





 「谷戸」を広辞苑で見ると、「やと」→「やつ [谷] 」(関東地方でいう。特に 鎌倉辺に地名として多く現存。アイヌ語からか)低湿地。やち。やと。 (地名としては、「や」ともいう。)、とある。

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