名古屋城

1986年8月5日に、小学3年の息子と行って以来の名古屋城。城の西側の北にエレベーターがあった。 何時できたのか。現在、天守閣前の本丸御殿の復元工事中であった。 　戦災で焼失してしまった城などはすべて鉄筋コンクリート造で味気ない。 　 　焼失をまぬがれた隅櫓すみやぐらは残っており「重要文化財」の指定を 受けている。

東南隅櫓すみやぐら（重要文化財）は、 辰巳櫓ともいわれ、屋根２層、内部３階、 屋根入母屋造り、本瓦葺、白塗籠造りである。 東・南２方に張り出した「落狭間」（石落とし）がもうけられてある。 この櫓は築城当時のものであり、鬼瓦には葵の紋が見られる。

名古屋城築城に多大な貢献があった 加藤清正公の業績を顕彰して、カゴメ株式会社が創業80周年 記念としてこの像を製造し、名古屋市に寄贈したものという。