ほととぎす
[杜鵑草、油点草、郭公花] ユリ科の多年草。丘陵や低山の湿った場所に生える。高さ約60センチ。葉は互生し、 狭長楕円形で基部は茎を抱く。秋、葉腋に白色で紫斑のある花を1〜3個ずつつける。 花被片は6個。和名は花の班を鳥のホトトギスの胸の班に見立てたもの。 |
ふじばかま
[藤袴] キク科の多年草。山野、川岸などに生え、また庭に植える。茎は直立し、高さ約1メートル。 葉は対生で、普通三深裂する。8、9月、淡紅紫色の頭花を枝先に密につける。生乾きの時芳香がある。 秋の七草の一。古名、ラニ、ラン。漢名、蘭草。 |