迦葉山弥勒寺

群馬県沼田市上発知町445番地
(2010.10.29)

 "天狗のお山"として知られる迦葉山弥勒寺は、詳しくは「迦葉山龍華院彌勒護国禅寺(かしょうざん りゅうげんいん みろく ごこくぜんじ) 」という曹洞宗の寺院。  沼田市北部にそびえる迦葉山の中腹にあって、 天狗の寺として知られ、高尾山薬王院、鞍馬寺と共に「日本三大天狗」の一つに数えられる。
狛犬も右に"大天狗"、左に"小天狗"とある。
「当山は一、二〇〇年前開創 康生二年(1456年)(天台宗から)曹洞宗に改修され、徳川初代将軍の祈願所として 御朱印百石、寺領七八〇町歩十万石の格式を許された別格地である。 夏は霊鳥『佛法僧』が鳴く深山幽谷の霊場であります。」
 (本堂掲示物より)
 中峯堂(拝殿)では大太鼓が鳴らされ僧侶の読経の中、参列者人一人の名前が読み上げられ、 祈祷が行われる。

   
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