「吹割の滝(ふきわれのたき)」は「日本の滝100選」に選ばれており、
高さ7m、幅30mで、ごうごうと落下、飛散する瀑布は、東洋のナイヤガラといわれている。
群馬県の人気観光地で昭和11年に国の天然記念物に指定された。 この滝は、凝灰岩、花崗岩の川床上を流れる片品川の清流が、岩質の軟かい部分を浸蝕して 多数の割れ目ができ、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから、 “吹割の滝”の名が生まれたという。 その少し下流には「鱒飛の滝(ますとびのたき)」がある。 高さ8m、幅6mで、遡上してきた鱒がここを越えることができずに止まってしまうことから、 かつては「鱒止の滝」と呼ばれていたという。 |
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