大雄山最乗寺  

大雄山最乗寺

(2005.7.10)

大雄山最乗寺は、慶應永元年(1394年)、 了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師によって建立された曹洞宗の古刹。
寺の建立とともにスギの植林が勧められ、 以来、山林愛護と伐採禁令が行われてきたため、寺領の約130ヘクタールは、スギ を主体に数多くの高木を約17万本を有する大植林地になっている。

樹齢350年から500年の巨木が多く、最大は幹周り7メートル、樹高45メートルに達する。

スギのほか、この地域の自然林構成種であるシラカシ、シロダモ、アオキなどの 常緑広葉樹、オオバノイノモトソウ、ジャノヒゲなどの多くの下草が繁る。

自然林に近い安定した林相を示す大規模なスギ林は、関東地方でも数少なく 貴重である。


バスを降りてからの参道を左のハイキング道「天狗の小径」へ。右側に川の水音が。


正面の石段からも行ける。


「天狗の小径」を行き、右手の石段を
上がると「瑠璃門」。


門を潜って正面に「書院」。



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