秋月城に入る手前にかかる通称"秋月眼鏡橋"。200年前のものという。
今でも現役だ。長崎の石工に作らせたので別名"長崎橋"という。 眼鏡橋といえば長崎で、二連アーチ型なので正に眼鏡である。20数年前に 行ったときは、洪水の後で半壊の状態だった。 秋月藩5万石は、黒田長政の3男長興に分家したもので、明治まで受け継がれた。 |
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秋月城跡は、現在は秋月中学校になっていて面影はない。 この大手門に通じる道は、今は桜並木道であるが、かつては杉の大木があったので、 「杉の馬場」という。 藩士達の登城道であるが、馬術の稽古にも使われたらしい。 | |
秋月郷土館。秋月藩の上級武士だった戸波家の屋敷地と藩の学校「稽古館」の跡地を
利用して作られている。 郷土館内には戸波家の旧家屋と庭園の回りに、 郷土美術館と2棟の歴史資料館が配置されている。 |
今も残る城壁。 戸波半九郎屋敷跡・キリシタン灯籠 |
大手門に繋がる瓦坂。瓦を縦に敷き詰めて土の流れを防いでいる珍しい坂道。 | |
秋月城の大手門で黒門という。廃藩後は藩祖・黒田長興を祀る垂裕(すいよう)神社の門として 現在地に移築されている。 | |
長屋門。正しくは内馬場裏御門。 かつて側室が住む屋敷の通用門として使われた。右は長屋門の裏側。 門の両側に門番などが住む長屋が続いている。 | |