決闘ウエストバウンド<Westbound> (58年) |
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<スタッフ> 製作 監督 原作 脚色 撮影 美術 音楽 編集 <キャスト> ジョン・ヘイズ ノーマ ジーニイ ロッド・ミラー クレイ・プトナム メイス ラス |
ヘンリー・ブランク バッド・ベティカー バーン・ギラー アルバート・シェルビー・ルヴィノ バーン・ギラー J・ペヴァレル・マーレイ ハワード・キャンベル デイヴィッド・バトルフ フィリップ・W・アンダーソン ランドルフ・スコット ヴァージニア・メイヨ カレン・スティール マイケル・ダンテ アンドリュー・デュガン マイケル・ペイト ジョン・デイ |
27年間拳銃一筋に生きてきたランドルフ・スコットが、「七人の無頼漢」
「暴力部落の対決」についで主演する西部劇の黄金篇で、共演は「大荒原」
「死の砦」など、このところウエスタンのヒロインが板についたヴァージニア・メイヨ。 助演陣にはワーナーの・テレビ劇で顔を売つたマイケル・ダンテ、 「ロケットパイロット」の新星カーレン・スチール、「ホンドー」のマイケル.ベイト、 ベテランのアンドリュー・デュガン等が顔を連ねている。 製作は「マッコーネル物語」のヘンリイ・ブランク。西部劇物語を多く書いて名を売った バーン・ギラーとアルバート・シェルビー・ルヴィノの共同執筆になる原作を、 原作者のバーン・ギラーが脚色、「太鼓の響き」の気鋭J・ペヴァレル・マーレイが撮影を受持ち、 「七人の無頼漢」の俊腕バッド・ベティカーが監督に当つた。音楽は西部劇に多大の効果を挙げている 「果しなき決斗」「サンチャゴ」のデイヴィッド・バトルフ。 | <物語>
南北戦争中、北軍は軍資源の金塊を運ぶため大陸横断駅馬車会社の支配人に
騎兵大尉ジョン・ヘイスを任命、彼は戦いで片腕を失ったロッド・ミラーとともに
妻ジーニイの待っているジュールスバーグの町へ旅立った。 町には会社を管理するクレイ・ブトナムがいた。彼はかつてのヘイスの女友達ノーマ を妻にしていたが、ことごとに挑戦的態度を示した。馬車の駅は彼等の手でことごとく破壊された。 ヘイスが片腕のロッドの農場を駅にして、強硬に駅馬車運行を計ったので、 ブトナムは配下の殺し屋メイスとラスをさしむけた。町を立ち去ろうとしていた 配下の口から、駅を破壊し、馬を奪った犯人がラスであり、馬は彼の手で南軍に渡される ことを知ったヘイスとロッドは、急行して馬をとり返すことに成功した。 しかしその夜、ロッドは襲撃をうけて重傷を負い、応戦したヘイスはラスを倒した。 ・・・ (72分) |