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抜き射ち二挺拳銃＜The Duel at Silver Creek＞ （52年） |
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＜スタッフ＞ 製作 監督 脚色 撮影 美術 音楽 編集 ＜キャスト＞ シルバー・キッド（リューク） オパル・レイシー タイロン（稲妻） ダスティ・ファーゴ |
レナード・ゴールドステイン ドン・シーゲル ジェラルド・ドレイソン・アダムズ ジョゼフ・ホフマン アービング・グラスバーグ バーナード・ハーツブラン アレキサンダー・ゴリッツェン ジョゼフ・ガーシェンソン ラッセル・シェーンガース オーディ・マーフィ フェイス・ドマーグ スティープン・マクナリー スーザン・キャボット |
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ゴールド・ラッシュに湧くシルバー・シティを舞台に描いた西部劇で、主演は「地獄の戦線」
「シマロン・キッド」のオーディ・マーフィと「宇宙水爆撃」のフェイス・ドマーグ。
共演は「恐怖の土曜日」のスティーブン・マクナリー、「荒野の追跡」のスーザン・キャポット。
製作は「挑戦者」のレナード・ゴールドステインで、「アリババの復讐」のジェラルド・ドレイソン・アダムズと ジョゼフ・ホフマンの共同脚本を「暴力の季節」のドン・シーゲルが演出し、「決斗！一対三」の アービング・グラスバーグが撮影し、音楽を「悲しみは空の彼方に」のジョゼフ・ガーシェンソンが監督している。 <梗概> カリフォルニアに砂金が発見されてゴールド・ラッシュに湧き立ったころ、シルバー・シティーを中心とする 砂金採掘場は、つぎつぎと採掘権強奪ギャングに襲われた。彼等は目ぼしい採掘者を脅して無理強いに 採掘権の譲渡書に署名させた上、その男を殺して逃げ去るのだった。その犠牲者の一人クロンウエル老人の息子リュークは 父の復讐を志して町へ行った。リユークは「シルバー・キッド」と異名をとり、賭博に強く、しかも拳銃の名手だった。 シルバー・シティーの警察署長タイロンは「稲妻」と呼ばれる早射ちの名人だったが、強奪団を捕えるため武装隊を組織し、 留守中の町の治安を親友のダン・ミュージック老人に委せ、前から彼を慕っていたダステイ・ファ |
ーゴという娘に見送られて出発した。
強奪団は猛烈に反撃してついに逃走し「稲妻」はこのときの激戦で右肩に負傷した。 ロウエル砦の騎兵隊で傷の治療を受けた彼は、このときはからずもオパル・レイシーと名乗る美しい女と知り合い、 彼女に強く心をひかれた。だが彼は、シルバー・シティーに最近事務所を設けた鉱山会社々長ロッド・レイシーの妹と自称するオパルが、 実は強奪団の一味の女であることを知らなかった。 「稲妻」の肩の傷は治ったが、右手の指が利かなくなってしまった。シルバー・シティに帰った「稲妻」は 彼の留守中に代理をさせた親友のダンがある晩何者かに射殺され、持っていた金塊を盗まれたことを聞いて愕然とした。 怒りに燃えた彼は町の無頼漢ジョニーを犯人と呪んで、彼に会って尋問したが、ジョニーは犯行の夜はロッド・レイシーと共に 町を出ていたというアリバイを主張し、仲間の「鼠」と口をそろえて「稲妻」を冷笑した。 「稲妻」は直ちにレイシーを事務所に訪ね、ジョニーのアリバイについて尋ねると、レイシーがそれを承認した上、 そばにいたオパルは最近町に来ていらシルバー・キッドという若者が犯人らしいとほのめかした。 その直後、町の酒場でシルバー・キッドとレシイーの部下とが賭博のことで大喧嘩している所へ行き合わせた「稲妻」は、 キッドを連行して彼を調べた。 ・・・ (80分) |